大阪府塗装工業協同組合は、大阪府職業能力開発協会から委託を受けて、令和6年1月27日(土)に大阪府港湾教育訓練センターで「鋼橋塗装技能検定(国家資格)実技試験」を実施しました。


本技能検定は、塗装技能の評価と塗装技能者の社会的地位の向上を図るため、「塗装に関する技能」を一定の基準により検定し国が証明する国家検定制度で、将来の業界を担う若手技能者32名が「検定試験1級」に挑戦しました。
実技検定試験の課題は、①素地調整、②塗料調合、③塗装、④塗膜厚測定の4つの作業で、28名の組合員が検定委員となり採点を行いました。
なお、本実技試験と2月4日(日)に実施される学科試験で基準点を獲得した者が合格者となり、発表は3月8日(金)の予定です。

(写真:鋼橋塗装技能検定実技試験)