大阪府塗装工業協同組合総会を開催

大阪府塗装工業協同組合(小掠武志理事長)は、5月28日(火)に大阪市北区のホテル阪急インターナショナルにおいて、「第78回定時総会」を開催しました。

 冒頭のあいさつに立った小掠理事長は、「歴史と伝統ある組合の運営に携わり、組織の影響力と存在の大きさを改めて実感ている」と2年を振り返るとともに、業界を取り巻く環境は人材不足や資材価格の上昇による価格転嫁への対応等厳しい状況にあるが、組合員企業が持続的に成長、発展を遂げていくためには、組合組織の原点である相互扶助の精神に立ち返り、共同で課題解決に取り組むことが重要である」と述べました。

 総会では、令和5年度の事業、決算報告に関する審議・承認の後、令和6年度の重点施策として需要開発の取り組みや、建築・鋼橋塗装技能検定、社会貢献活動、人材確保、組合・業界の魅力発信等取り組み強化などの議案が審議され、可決承認されました。

 引き続き、任期満了に伴う役員選任について原案どおり承認され、直後に開催された第1回理事会において、小掠理事長、田伏代表理事が選任されました。また、新たな副理事長6名が選任されました。
 この後、退任役員、及び組合共同経済事業の貢献者に対する感謝状贈呈式があり、小掠理事長から5名の役員、15名の組合員企業等に感謝状と記念品が贈られました。また、「組合員事業所優秀従業員表彰」が行われ、小掠理事長から5名の技能者に表彰状と記念品が贈られ、総会は終了しました。

 総会終了後に、大阪府塗装工業協同組合、一般社団法人日本塗装工業会大阪府支部、株式会社大阪塗装会館、大阪塗装技能士会による「4団体合同懇親会」が開催され、行政機関、塗装関係団体、塗料メーカー、関係企業、報道各社等約100名が参加し盛会裡に終了しました。

(写真:合同懇親会)

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